従来型のコンクリート床版・鋼床版の橋梁防水に加え、さらなる長寿命化が図れる高性能防水や、床版上面破損の補修・補強も図れる複合防水など、最先端技術で橋梁長寿命化・橋づくりに貢献しています。
塗膜系防水工法
シート系防水工法
アスファルトウレタン塗膜系防水工法
端末処理・導水管
概要
セロシールSS-B工法は、加熱熔解した防水用アスファルトを床版に塗布する「塗膜系床版防水工法」です。
橋梁床版上にプライマ(カチコート)を塗布し、加熱熔解した塗膜系防水材(セロシールSS-B)を均一に塗布します。
防水材塗布後には、付着防止の養生砂を散布して施工完了です。
「道路橋床版防水便覧」の塗膜系床版防水層(アスファルト加熱型)の品質標準に適合します。
特徴
適用箇所
概要
マルチフレッシュ工法は、コンクリート床版の貫通ひび割れや微細なひび割れにも高い浸透性と接着性を有するプライマーと、アスファルト舗装との接着に優れ、施工時における重機タイヤへの付着を抑制する加熱塗膜系防水材の2層を塗布する複合防水工法です。
特徴
適用箇所
概要
フレッシュシート工法は、ガラスメッシュに改質アスファルトを被覆させた常温圧着型の「シート系床版防水工法」です。
橋梁床版上にプライマ(カチコート)を塗布し、防水シート(フレッシュシート)を敷設します。
シート敷設は、フレッシュシート裏面の剥離紙を剥がすと粘着面になっていますので、加熱アスファルトを使用せずに下地に貼り付けることができます。
「道路橋床版防水便覧」のシート系床版防水層(常温粘着型)の標準的品質に適合します。
特徴
適用箇所
コンクリート床版橋、鋼床版橋の床版防水層
概要
ラバソイド2工法は、加熱したアスファルトコンパウンドを使用する、流し貼り型の「シート系床版防水工法」です。
橋梁床版上にプライマ(カチコート)塗布後、加熱熔解した貼付けアスファルトコンパウンド(ガムファルトB)を流し込み、防水シート(ラバファルト2)を貼り付けます。
「道路橋床版防水便覧」のシート系床版防水層(流し貼り型)防水材の標準的品質に適合します。
特徴
適用箇所
コンクリート床版橋、鋼床版橋の床版防水層
概要
HQハイブレンAU工法は、コンクリート床版を対象とした耐久性の高いアスファルトウレタン塗膜系床版防水工法です。
4工程のシンプルな層で、施工時間を大幅な短縮が図れます。(弊社シート系と比較)
特徴
適用箇所
各種コンクリート床版の防水層
概要
ポーラスアスファルト舗装(排水性舗装、高機能舗装)や橋面舗装に使用する樹脂製の導水パイプです。
原料にリサイクルペットボトルを100%使用しており、舗装切削時には細かく破砕される「衝撃破砕型の網状導水管」なので、切削機に絡みません。
特徴
適用箇所
概要
ポーラスアスファルト舗装や橋面舗装に使用するステンレス製の導水パイプです。 ステンレス鋼線をらせん状(バネ状)に成型したスパイラルパイプで、作業性に特に優れています。
特徴
適用箇所
概要
セロシールSSテープはアスファルトにゴム、高分子エラストマー及び粘着材を加え、テープ状に成型したもので、常温で事故粘着性を有する感厚性タイプの成型目地材です。
特徴
適用箇所
橋面舗装の端部、アスファルト舗装の端部(縁石、側溝、L型側溝)、新旧打継ぎ部等