最新の計測・情報処理技術により、舗装の維持管理情報を提供します。ストック量の多い道路管理においては、効率的に行うことが重要です。「ロメンキャッチャーLY・PH・FWD」等の最新計測機械を取り揃え、維持管理をサポートします。
概要
床版キャッチャーは、電磁波技術を活用した非破壊調査で、橋梁床版上面の損傷箇所の範囲と深さを特定できる調査システムです。
200MHZ~3GHZの周波数帯を高速で段階的に変化されるステップ周波数方式で、1回の測定で3次元の計測データを取得できます。
小型の手押し型レーダ装置を搭載し、路肩を含めた橋梁床版の全面を測定できます。
特徴
適用箇所
オーバーレイ時に長いクラックを補修!
概要
構造キャッチャーは、電磁波調査と小口径ボーリングを併用し、既設舗装構成を道路延長線上に連続して把握し、適切な舗装補修工法を提案する調査システムです。
舗装構成調査は、材質の異なる境界面で反射した電磁波から、舗装の厚さを推定し、舗装構成の変化点を把握する技術です。
特徴
適用箇所
概要
ロメンキャッチャーLYは、最先端のレーザー計測技術により「路面性状3要素」(ひび割れ、わだち掘れ、平坦性)を非接触で計測し、「MCI」(維持管理指数)を算出したり、高さデータを与えることで切削オーバーレイ工事での「切削ボリューム」を算出することができる調査システムです。
交通規制を伴わず、自動計測車で走行しながら連続的に計測を行ないます。
特徴
適用箇所
概要
ロメンキャッチャーLYJr.は、狭い道路でも安全に調査を実施できる、路面性状自動測定装置の性能確認試験に合格した道路舗装の総点検に適した路面性状測定車です。
特徴
適用箇所
概要
ロメンキャッチャーFWDは、既設路面に衝撃荷重を与え、衝撃で生じる「たわみ量を計測」する調査システムです。
たわみ特性から、現位置で舗装の健全度判定(路床CBR、残存TAの推定)ができ、これらのデータに基づいた構造設計を行うことにより、「適切は補修方法を選定」することができます。
舗装補修事業で、「設計根拠の説明(バックデータ)」として最適です。
特徴
適用箇所
概要
ロメンキャッチャーPHは、計測車を通常速度で走行させながら、「車載型カメラ」で沿道画像を含む「路面状況静止画を5m間隔」で連続撮影する路面画像撮影システムです。
車載型GPSで取得した位置座標情報と撮影画像をリンクさせ、デジタル地図上に記録することでパソコンで簡単に路面状況の概要把握が可能です。
撮影した画像データから「ひび割れランク」を判定し、ひび割れ率1要素から簡易的にMCIを求めることも可能です。
特徴
適用箇所
概要
ロメンキャッチャーVPは、苦情対応や巡回点検の支援を目的に、ロメンキャッチャーPHの機能に、車両振動計測の機能を追加した「段差量・路面画像調査システム」です。
道路舗装の苦情原因となる路面の凹凸や橋梁ジョイント、施工継目等で発生する車両の上下振動を、加速度計を用いて集積し、段差相当量として算出します。
車両振動データと画像データと距離整合させることで、広範囲な道路延長を対象に平坦性不良箇所や振動発生箇所等、5m間隔の路面画像データとともに苦情のを発生源を特定します。
特徴
適用箇所